さてさて お次はサビサビ塗装の作品例をお見せします
ブリキ看板やオイル缶、ミニカーにドラム缶灰皿、
さらには応用編として木樽のエイジング塗装などなど・・・・・
実際にやってみた色んなパターンを一挙公開します
まずはミニカーから!
所さんがしばらく夢中になっていたミニカーのサビサビ塗装も
この塗料でできちゃいます
ミニカーは小さくカットしたスポンジを使ったり
あと筆で少しずつサビを入れていったり
ちなみに筆を使う時は
筆を立てて、筆をトントントンと毛先で叩く感じでサビを入れたります
明るい系の茶色はこんな感じで泥汚れを表現するのにも使えたりします
何台もしてるうちに少しずつ上手になってくると思いますよ!
たいして気に入っていないミニカーとか
壊れちゃったヤツなんてサビ塗装にちょうど良いんです!
本物だったらどこが錆びるのか?
スクラップ車両を研究すれば
よりリアルなサビ塗装が完成しますよ!
こうやって手を加えると
自分の中で超お気に入りになるでしょ!
ちなみにこのミニカー、さっきまで不良品だったモノです。
今や作品に成長しました
隣のと比べるとこんなに違うんです。
だけど さっきまで全く同じ二つだったんですよ!
信じられない変身ぶりでしょ!
初めてやっても このレベルなら誰でもできちゃいます
ちなみに 最初に濃い茶色でサビを全体に入れてから
明るい茶色で部分的に アクセントを入れる感じで仕上げます
こんなに簡単に変身するんだよ!
特にこのブリキ缶はものすごく やった感が味わえるので
ぜひ缶はやってみてください
缶詰の缶カンでもいいし、
オイル缶を車屋さんやバイク屋さんでもらってきたりしてね
これはうちで販売してるドラム缶灰皿
それをサビ塗装で自分色にアレンジしてみました
チョコレート色の茶色でサビを付けてから
アクセントで明るい茶色をポンポンと載せる感じ
もともとはこんな風だったんですよ!
いやー サビ塗装 すばらしい!(〃 ̄▽ ̄〃)
こちらは木製看板
素材が木だから余計におもしろいの
これをいかにも鉄っぽく見せちゃうってわけね!
ワンポイントでサビを入れるだけで
グッと鉄の看板っぽくなったでしょ!
これもキャンディタワーでは昔から定番の人気看板
ルート66のロードサイン型ブリキ看板です
実はこのブリキ看板はものすごく簡単にサビの表現が出やすいので
やった感が味わえてオススメです
で、これがどうなるかっていうと
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こんな感じに!
鉄砲で撃たれて そこからサビが出たってイメージで塗装しました
ベチャッとたっぷり塗った箇所と
軽くポンポンと叩いた箇所と
それが組合わさるとこんな風になるんです。
サビが垂れた感じは
水でといた塗料を筆でシュッシュっと下に線を伸ばすように描きます
するとこんな風に完成
んー 我ながら素晴らしいね! (〃 ̄▽ ̄〃)
これは同じ商品だとは もはや わかってても思えないくらい
錆が浮いてきた・・・・そんな様子がリアルに出てるでしょ!
当たり前だけど
塗料だからこれ以上は錆びません
これぞサビ塗装の良さやね
こんなの自分でできたら 楽しそうでしょ!
全然難しくありません
本当に誰でもできますから!ヽ(^0^)
2012年の夏に渋谷ヒカリエで開催された
世田谷ベースの祭典「マルトコ板金自動車シヨウ」に行った時に
所さんがサビ塗装したミニカーや戦車が飾られてました。
それをしっかりとカメラに収めていたので
あらためてお手本として見てみると
んー やっぱりセンスあります。
所さんの作品を見ると
たかが錆び一つでも色んな表現の仕方があるんだなーと
あらためて感心しちゃいました
これはこれから作品作るのにスゴクイイ資料になると思います。
まずは自分でやってみて、
それからもう一度この作品を見てみると
色んな発見ができますよ!
明るい茶色は「ラスティイエロー」系で仕上げてあります。
ただ錆びさせるだけじゃなくて
カッターやハンダゴテを使って
こうしてフチを削ることで
よりリアルな作品に!
この全体サビの作品も
よーく見ると細かい部分で手が入ってるのがわかります。
こんなお手本があると上達がより早くなるからね!
これは所さんのクルマ
サビ塗装ブームはコレから始まったんだよねー
マジなサビにサビ塗装を施すから
もはやどこが本物で どこが塗装か見分けがつかないレベル
もう、このカットだけで
相当カッコイイサビが表現できるようになりますよ!
これは貴重な資料です
さっきの実車をミニカーに落とし込むと
こうなるんだねー
いやー お見事です
早く僕らもマネして楽しみたいよね
というわけで 準備整ってます。
さあ こちらがその塗料ですよ!

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